いにしえのMac謹賀新年の儀 [思い出ネタ]
昔のMac(漢字Talk〜MacOS9)は新年になると起動時に新年を祝ってくれていた。関東で一人寂しくアパート暮らしをしていた当時、新年のカウントダウン=Macたちのスイッチオンだった。MacOSXを常用するようになってからはこの秘密の儀式を行わなく(行えなく)なったが、去年ノラ猫のように安売りされていた初代iMacを入手してからは「儀式が10年ぶりに行える!」と心密かに正月を楽しみにしていた。日付変更とともに「ウッシッシ...」とほくそ笑みボンダイiMacくんを起動。ところがなんともならない。普通に起動するだけ。なんと旧MacOS最終バージョンのOS9.2ではこの機能(?)が廃止されていたらしい。
どうにも諦めきれず色々調べた結果、次の作業を行えば正月や誕生日を祝ってくれるとのこと。
①MacOS8.6アップデートとResEDITを用意する。(どちらもネットで入手可能)
②ResEDITでアップデートを開き、System別冊という階層を開く。
③System別冊からfdpcというリソースを見つけてコピー。
④ResEDITで起動ディスクのシステムフォルダからSystemを開きその中にfdpcをペースト。
途中はしょった。詳しくはこちらやこちらなどに書かれております。ResEDITはシステムに直接手を加えるツールなのでご使用はくれぐれも自己責任で...ってフレーズも今じゃすっかり懐かしい響きですな。つうか2011年にもなってMacOS9を使おうと考える時点でアナクロニズムの残党っしょ。
この通りなんとか無事に「謹賀新年復活の儀」を執り行う事が出来た。
でもホントは漢字Talk7のころの「あけましておめでとうございます」の方が好きだったりする。
ということで拙いブログではありますが今後ともよろしくお願いいたします。
コメント 0