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青森周辺漂着ゴミレポート その2(竜飛岬編) [地元ネタ]

前回の記事の中で漂着ゴミが日本全体の問題になっていることに触れました。特に沖縄あたりは酷いらしいですね。

対馬海流が流れる日本海側だけではなく、日本海流(黒潮)が流れる太平洋側にも漂着していることから、これらのゴミは東シナ海の方角から北上してやってくるみたいですね。

ゴミの国籍を考えると日本の太平洋側を南下する千島海流(親潮)や沿海州から朝鮮半島に向かって流れるリマン海流がもたらしているとは考え難いです。

対馬海流は津軽海峡に差し掛かると津軽暖流として太平洋方面に流れ込みますので、津軽海峡の入り口龍飛岬にも漂着していると考えるのが自然です。


余談ですが、こんなことにならないかいつも心配してたりする。
津軽海峡冬景色「♪ご覧あれが竜飛岬、北のはずれと・・・」
下北の尻屋埼&大間崎「・・・・。俺らを忘れてんの?」
心底どうでもいい話ですけどネ。

ということで本州の日本海側の北端の地をざっと見ていきましょう。

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この日は天候がよく北海道の松前半島の西側に渡島大島がはっきり確認出来ました。
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日本海側はこんな感じ。なかなかの奇勝です。水平線左側に見えるのは小泊岬。
ではこの下に降りてみましょう。
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龍飛崎シーサイドパークから海岸線を歩きます。これは湧き水?
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これロシアもんだよね。
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国籍は確認出来なかったけど英語表記のもの。
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韓国もん。
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中国もん。
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ヤクルトのバッタもんかよ。
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牛乳かな?このデザインは結構好き。
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岬の上からだとほとんど気にならないレベルでしたが、やはり海岸の岩場まで歩いてみますといろんなもんが流れ着いてましたねえ。何やらコヤシのような臭いがしたので近づいてみますとマグロの死骸が横たわっていたりもしました。市場に出ればいい値段が付いたと思うんだけどな。余力があったら津軽暖流ルートのゴミをもう少し調べてみたいです。平舘海峡あたりまでね。

ーつづくー

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