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スタミナ太郎弘前店に入ってみる [思い出ネタ]

7月に弘前市扇町にオープンした「スタミナ太郎」。バイキング形式の焼肉店に入るのは6〜7年ぶりだ。この手の店が美味しいはずはないのだが、ある特殊なノスタルジーに浸るため利用してみた。私がまだ熊谷市民だったころ良く通っていたのが「肉のハナマサ」である。私のようにビンボーでケチなくせに腹一杯になりたい人間には「ハナマサ」がピッタリだった。仕事でストレスがたまると私はよくチャリンコで「ハナマサ」に通い、肉の味のするゴム、いや、ゴムのような固い肉を喰らっていた。そもそも私は若い頃は暴飲暴食の王の名を欲しいままにしていた。ご飯は一膳20秒程度で平らげてたし、和風レストランに独りで入って寄せ鍋を頼んだりもしていた。今じゃ高血圧症でメタボっ腹なのでそのようなことは控えている。それでも時々自分の立ち位置を確認するために、過去の愚行を繰り返したくなるのである。 「スタミナ太郎」では、紳士然と年相応の量とペースで食事をした。そして「ハナマサ」のゴム、いや、肉と同じ安っぽい味わいに熊谷人であった当時を懐かしく回想した。 「スタミナ太郎」には休日にランチサービスがなく、昼間からフルバイキング価格1980円を払う。はっきり言ってこれだけ払うならもっと美味しい店で食事が出来る。んでもまあ、美味しい思いをするのが目的じゃなかったですので。

注) 「スタミナ太郎」の名誉のため言っとくが、肉はハナマサレベルだが、他の料理やデザートは結構美味しかった。肉以外のメニューを目的にここに来る人がいるというのもうなづける。お寿司にウニがあるのも結構ウレシイ。私のような独り客も邪見にはされなかった。

 

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